ジェルネイルをされる方へ

爪周囲を中心に症状がつらい方でジェルネイルしている場合は、UVライトの紫外線やLEDライトの可視光線が原因の可能性があります。

紫外線は 以下のような種類があり、右にいくほど波長が長くなります。

UVBは表皮まで届く比較的短い光線で、日焼けの原因になります。

UVAより右側の光線は すべて真皮まで到達する光線で細胞にダメージを与え、様々な肌トラブルの原因になります。

LEDライトは紫外線よりもさらに波長が長い「可視光線」と呼ばれる光です。

本来は何も影響のない可視光線

普段はほとんど影響を受けることがない可視光線ですが、ジェルネイルの際に使用するLEDライトのように強い光を局所的にしかも集中して照射しさらにこれを繰り返すことで皮膚の内部で炎症の原因になることがあります。

思い込みはNG

「手肌悩みがないころからジェルネイルをしているので、私の原因は違うと思います」と思う方が殆どだと思います。

可視光線は、日常生活で常に存在しているため最初から反応をする人はほぼありません。平常ではありえない強さの光線を繰り返し照射することで徐々に反応するようになります。

そして花粉症と同じように、突然炎症が始まります。

お心当たりのある方は、まずは数か月~半年ほどジェルネイルを控えることををおすすめします。