保湿をするとかゆくなるガサガサ

肌の一番外側にある角層が、外部刺激や乾燥から肌を守っていることは広く知られていますが、その他にも重要な役割があります

整然と並んだバリアの層が、神経線維(=かゆみを感じる神経)が肌表面まで伸びてこないように抑えてくれています。

角層のバリア機能が脆弱になると

角層が脆弱な状態では、このかゆみ神経が表皮近くまで伸びてしまうことがわかっています。

乾燥しやすいだけではなく、塗布した保湿剤が角層に浸透する際にもかゆみ神経を刺激してしまい、「何を塗ってもかゆい」という状態に。

病院で処方された外用剤でさえ、塗布後にかえって痒くなり、我慢できずにかき壊すという悪循環からなかなか抜け出せなくなる方も少なくありません。

何も塗れない肌にならないために

いくつものクリームを塗り重ねても乾燥するなら、原因は炎症の可能性があります。スキンケア選びの見直しが必要です。

又、塗布後のかゆみを我慢して使い続けることはおすすめできません。外用剤を選ぶ際は、痒みがひどくならない、赤みが強くならないことをしっかり確認しましょう。

昼間は大丈夫でも、就寝前に塗るとかゆくなってしまう保湿成分もあります。塗布後のかゆみを我慢して使用することは控えましょう。